夫をわざと無視して反撃する事ってありませんか?

毎日ガミガミ言われる側は、なす術もなく、さらに、反論してもその上を行く大声や意味不明な持論を展開してくるため、こちらは疲れ果てます。その結果、無視するのが一番の反撃になることってありませんか?その気持ち、よくわかります。もう無視しかないんですよね。ですがこちらも日ごろの間違った生活で感覚がおかしくなっているため、相手が少しおどけてきたりすると、お愛想で反応してあげたりしてしまいます。

しかし、良く考えるとそれは、反応しておかないとまた嫌なことになるのではないかと思う防衛です。奥さんがこちらの立場なら、反応しておかないとどこにも接点がなくなり、浮気されるんじゃないか、家に興味がなくなるんじゃないか等の考え方です。この考えは成熟した大人の考えではありません。精神が依存していますので、このような家庭の場合、当たり前といえば当たり前の行動なのです。

無視された側は、自分がした事は棚に上げて、無視されたことに傷つきます。しかし、何も反撃がないよりずっとマシですね。何らかの反応はしておかなければ相手はますます図に乗ってきます。閉鎖的な家庭というのは恐ろしいシステムが発達してしまうもので、日本の美徳とされている「自分さえ我慢すれば」的な考えは、人を間違った方向に転落させるのです。

日本では、「自分さえ我慢すれば」をやっている母親は多く、しかし、その見返りを必ず求めています。それは無意識レベルで求めているのでたちが悪いのです。本当の意味で精神が自立できた親は、子どもをなんのために育てているのかといえば、健全な肉体と精神を作り上げて、社会の役に立つように、生きてる充実感を味わえる大人になるようにと育てます。鳥が雛を巣立てるまで必死で育てるのと同じです。

鳥は巣立った雛に、将来戻ってきて私たちの世話をしろという教育はしません。どの動物もそんな教育はしません。人間だけが虎視眈々と自分のために子育てをしているのです。いえ、これは言いすぎでした。そういう人もいるのです。ちなみにココだけの話”かあさんの歌“も母さんが夜なべをして手袋編んでくれた…。こんなにあなたのためにしてあげた私を将来大事にしてね。の歌に聞こえてならない時があります。

話が逸れましたか?いいえ逸れてません。歪んだ人に育てられた場合、歪んで育ちます。この法則はエンドレスなのです。気がついた人が切るしかありません。ここでいえば、あなたです。このタイトルか記事に心がヒットして読みに来て下さったのでしたら、多少なりとも苦しんでいるのではないですか?そうだったのかと気がついたあなたが切る使命を持っています。

しかし絶対ではありません。あなた方夫婦にお子さんがいるとすれば、そのお子さんが必ず苦しみます。そのとき、お子さんが切る使命を帯びるかもしれません。しかし、子どもは苦しむ時を必ず迎えます。あなたは「かあさん」ですか?…。「とうさん」でも同じです。子育てをどんな目的でしているのでしょうか。心の奥の自分に問いかけてみて下さい。

子どもがいない将来なんてさみしくて考えられないと思ったなら、危険です。子どもは、世界のどこかで生きていてくれたらそれでいいと思えてこそ自然界の中の生き物の親です。理に叶っています。視線を歪めてもなにもいい事はありませんからね。